壁面緑化・駐車場緑化等のメーカー「ダイトウテクノグリーン」

壁面緑化に用いられる主な 『つる植物』

樹種は、常緑のヘデラ類を主体とすることで剪定管理を省力化できます。 壁面の高さが3m以上の場合は、ヘデラ類を基本種とし、生長が早い樹種を混植することをおすすめします。
ヘデラ・へリックス
省管理型の樹種。ヘデラの中では比較的生長が早い
ヘデラ・カナリエンシス
省管理型の樹種。ヘデラの中では最も生長が早い
ヘデラ・カナリエンシス ‘バリエガータ’
省管理型の樹種。斑入り葉の中では生長が早い
ヘデラ・へリックス ‘グレーシャー’
省管理型の樹種。斑入り葉で低い壁面に適する
キヅタ ★
省管理型の樹種。生長はヘデラ類より遅い
アメリカツルマサキ ‘コロラータス’
省管理型の樹種。寒冷地でも生育可能
オオイタビ ★
生長は遅いが葉が小さく密に覆う耐潮性がある。関東以南で生育
ビグノニア(ツリガネカズラ)
春に釣鐘状の花が咲く。壁面の幅が狭い場所にも適する
テイカカズラ ★
初夏に花が咲く。ヘデラ類との混植がおすすめ
ムベ ★
秋にアケビに似た実を付ける。ヘデラ類との混植がおすすめ
カロライナジャスミン
春に株を覆うように花が咲く。ヘデラ類との混植がおすすめ
ツルハナナス
夏に花が咲く。関東以南で生育。ヘデラ類との混植がおすすめ
ハゴロモジャスミン
初夏に芳香のある花が咲く。ヘデラ類との混植がおすすめ
クレマチス(常緑) ‘アルマンディ’
春に芳香のある花が咲く。ヘデラ類との混植がおすすめ
ビナンカズラ ★(サネカズラ)
秋に赤い実がなる。ヘデラ類との混植がおすすめ
トケイソウ
高壁面の早期緑化に適する。ヘデラ類との混植がおすすめ
スイカズラ ★
初夏に芳香のある花が咲く。ヘデラ類との混植がおすすめ
ツキヌキニンドウ
初夏から初秋にかけて花が咲く。ヘデラ類との混植がおすすめ
ノウゼンカズラ
緑量があり早期緑化に適する。ヘデラ類との混植がおすすめ
ナツヅタ ★
秋の紅葉が美しい。ガラス面にも付着するため要注意
★:在来種

つる植物 一覧表

区分 植物名 登はん形態 被覆状態の特徴 被覆速度 登はん補助資材 省管理樹種 在来種
資材なし ツルパワー
ワイヤー
ツルパワー
パネル
常緑 ヘデラ・カナリエンシス × 付着根 全面平滑的 密 普通  
ヘデラ・ヘリックス × 付着根 全面平滑的 密 普通  
キヅタ × 付着根 全面平滑的 密 遅い
アメリカツルマサキ・コロラータス 付着根 全面平滑的 密 普通  
オオイタビ 付着根 全面平滑的 密 遅い
ツリガネカズラ(ビグノニア) 巻ひげ、付着盤 分枝がなく直線的で疎 早い  
テイカカズラ 付着根、巻つる 全面平滑的 疎 普通  
カロライナジャスミン 巻つる 下部が疎になり易い 早い ×    
ムベ 巻つる 下部が疎になり易い 早い ×  
ビナンカズラ(サネカズラ) 巻つる 下部が疎になり易い 普通 ×  
クレマチス・アルマンディー 巻葉柄 下部が疎になり易い 普通 ×    
ツルハナナス 巻葉柄 上部が密になり易い 早い ×    
ハゴロモジャスミン 巻つる 上部が密になり易い 早い ×    
半常緑 スイカズラ 巻つる 下部が疎になり易い 早い ×  
ツキヌキニンドウ 巻つる 下部が疎になり易い 早い ×    
トケイソウ 巻ひげ 下部が疎になる 早い ×    
落葉 ナツヅタ 付着盤 全面平滑的 密 普通  
ノウゼンカズラ 付着根、巻つる 下部が疎になり易い 早い    
フジ 巻つる 下部が疎になる 早い ×  
アケビ 巻つる 下部が疎になり易い 早い ×  
ナツユキカズラ 巻つる 下部が疎になる 早い ×    
ツルアジサイ 付着根 下部は疎になり易い 早い  
クレマチス類(テッセン) 巻葉柄 下部が疎になり易い 普通 ×    
◎:観賞性が高く花期が長い
○:観賞性のある花が咲く
△:花は咲くが観賞性が低い
×:ほとんど咲かない
登はん補助資材
(背後に壁材がある場合)
◎:最適
○:適
△:可
×:不可
地域の気候、壁面の向き、日当たり、風、及び管理の形態等のご要望に合わせ、適切な樹種の組合せをご提案しております。
お気軽にご相談ください。

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